特許マップのプレゼンテーション




 特許マップ(パテントマップ)に興味がある客先に向けて特許マップに関するプレゼンテーションをすることになりました。現在、その資料を作っています。

●マニュアル型と自動型
 特許マップ作成には、公報を1件ずつ精読して解析する方法(マニュアル型)と、サーチキー(特許分類、キーワードなど)を使って機械的に解析する方法(自動型)があります。

 前者のマニュアル型では、人の目で公報をチェックするため人件費がかかり、マップ作製費用が高額になりがちですが、ノイズなどが少なく比較的精度が高くなります。一方、後者の自動型では、比較的安価にマップ作製ができますが、ノイズが多く精度がいまいちとなる傾向があります。

 どちらが良い、悪いとは一概には言えません。マニュアル型と自動型を組み合わせた複合型もありますし、客先のニーズに合わせた手法でマップ作成できればと思っています。

●技術者参加型の特許マップ
 ただ、これまでの経験では、せっかく高い費用をつぎ込んで特許マップを作ったとしても、結局、客先で大して使われることなく、誰かのパソコンのハードディスクに埋もれてしまっているという状況も多いです。予算が余っていた場合など、まずマップ作成ありきの状況で作ると、特にその傾向が高いように思われます。

 そこで、技術者参加型のマップ作成も提案してみようと思っています。

 検索式作成などについてはこちらで行い、公報の精読、解析については技術者や特許担当者自身で行ってもらいます。技術者などが公報を読み込むことで他社や自社の技術について理解が進み、特許マインド向上にも役に立つのではないかと考えています。また、自分たちで解析した資料なので、活用されやすいという点もあります。さらに、客先で解析などを行うため、費用も多少安くできます。

 ただ、複数の人間で解析を行うと精度にばらつきが生じたり、解析が遅れたりといったデメリットもあります。

 また、忙しい技術者に特許を読んで解析する時間をとってもらうのは難しいでしょう。あまり多くの件数を読んでもらうのは無理があるので、少ない件数をしっかりと読んでもらうのがよいのではと考えています。とりあえず、特許に触れてもらうことに意味がある、と考えています。

 こういったメリット、デメリットを客先に理解していただいて、ニーズにあった提案ができればと思っています。

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この記事へのコメント

2009年12月25日 16:40
参考になります!ありがとうございます!