6月が終わり・・・




久しぶりの更新です(たまに更新しないとブログが閉鎖されてしまいますので・・・)。

なかなか更新できなかったのは、私自身の怠慢というのが最も大きい要因ですが、
他にも6月に2つの大きな仕事があったこともあります。

1つは、去年末からやっていた侵害調査の最終報告の期限があったため、
もう1つは調査関係のセミナーがあったためです。

侵害調査のほうは、昨年末に受注し、1万件近く見る調査でした。
内容は日用品でわかりやすいのですが、製品サンプルを机の横において公報と見比べながら
根気強く調査するというものです。

特筆すべきは、おおもとのクライアントが中国系の企業という点です。
これまで、日本の企業が中国の特許調査をするというのはありましたが、
今回は中国の企業が日本の侵害調査をするというもので、これまでとは全く逆になります。

見積り段階でそれほどもめることもなく、支払も順調で、
そういった意味では中国企業の勢いを感じるとともに、時代の流れを感じました。


調査関係のセミナーは、とあるデータベースベンダーさんからの依頼で行ったもので、
侵害調査についてのセミナーです。

かなりノウハウを開示するような話をしたので、受講者からは非常に好評だったようです。

優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死に足をばたつかせているのと同じで、
かなり準備に時間がかかりましたが・・・。

具体的な例題を作ったのですが、仮の例題を作っても真実味がないので実際に自分で侵害調査をしてみたので、
調査1件分よりもっと長い期間をかけて準備しました。
好評だったのはその結果ですね。


ということで、ようやくブログの更新ができるようになりました。


最近の仕事はといえば、地震の影響か、調査の仕事はかなり減っている気がします。
というより、新規の調査案件は、地震以来数件といったところで、この先どうなるか若干不安です。

一方で、これはたまたまなのですが、出願の仕事は増えています。
これまで依頼していただいていたクライアントの別のグループからも出願を依頼してもらえるようになりました。
今月はこれから来月中旬までに9件の明細書作成が待っています。

調査減少、出願上昇というトレンドです。
これまでは、調査がかなりの比重を占めていたので、これでかなり特許事務所っぽく(?)なってきました。

ただ、個人的には、単純に出願の仕事ばかり増えても問題ありかなと思っています。

こちらの強みは、調査も権利化業務も両方できる点なので(これが差別化要因だと思っています)、
本当は調査→出願とか、調査→情報提供といった両方のスキルを生かせる仕事を増やしていくべきかなと思っています。

まあ、仕事が増えて安定するのはうれしいので、頑張って明細書を書きます。

ただ、期限付きの明細書作成の仕事は、それなりに精神的な負担になっています。
特に今月は9件なので、気になって朝早く目が覚めることもあります。
最近は締め切りに追われる漫画家の気持ちがわかるようになってきました。


あとは、本業(特許関係)だけでなく、コンサル的な仕事も増やしてゆきたいところです。
これは希望ですが、BtoBのサービス業に特化したコンサルがやりたいなぁと漠然と考えています。

本業に追われるとなかなかできないのですが、そこは時間を見つけてこれまでの人脈を生かしつつ、
知財の枠にとらわれずにやっていきたいと思っています。


ということで、簡単ですが近況です。

先ほどファミレスで一人でワインを飲んできたので、若干酔っ払い気味です。
ちなみに、この間スポーツジムで体重を測定したところ、この半年で体重が5kg増えました。
これまでは、高校時代からほぼ体重の増減なしで20年近く過ごしていたので、
ここ数か月の体重の変化には正直ビビりました。

やっぱり運動しないといけませんね。

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計画停電




地震の後は計画停電で悩まされていた首都圏ですが、
最近は電力需要が少なくなったことから計画停電は実施されなくなりました。

しかし、夏には電力需要が高まることから、再び計画停電が実施されることは確実のようです。

そうなると、特許業界としては、どのようにして節電をしたり、
計画停電に対応したりする必要があるのでしょうか?

1.在宅勤務にする
一つには、在宅勤務というのが考えられます。
明細書作成にしろ調査にしろ翻訳にしろ、
特許関係の仕事は、単独でできる仕事が多いため、
ネットにつながっているパソコン一台あれば、ある程度どこででも仕事ができます。

在宅勤務にすることで、少なくとも通勤電車の間引きが可能となり、節電効果があると思われます。

ただ、オフィス勤務でなくなると、その分家庭での電力消費が増えてしまうため、
節電にとってマイナスになる可能性もあります。

家庭でも節電するか、あるいは電力需要の高い時間帯を避けて仕事をする必要があるでしょう。

2.深夜労働にする
上記の家庭での電力消費を増やさない方策です。
電力需要の高い昼や夕方を避けて、深夜に労働します。

特許検索のデータベースなんかは深夜のほうがアクセス数が少ないため、
レスポンスの向上なども期待できます。

3.電力需要の高い時間帯はノートパソコンのバッテリーで駆動させる
電力消費の大きい家電の1つにパソコンがあります。

ノートパソコンだとバッテリーで駆動させることができるので、
電力需要の高い時間帯にノートパソコンを使用する場合は、
電ん両需要の低い時間帯にあらかじめバッテリーを充電しておいて、
電力需要の高い時間帯ではバッテリー駆動でパソコンを使用するとよいでしょう。

4.サーバなどを計画停電地域外に移設する
電力需要の高いサーバなどの機器を西日本など計画停電地域外に移設します。
東京だけでなく大阪などに支社がある特許事務所や調査会社だと問題なく移設できるのではないでしょうか。

特許検索のデータベースベンダーについても、
データベースサーバを計画停電地域外に移設すれば、
計画停電によってサーバが止まってしまうこともないため、
ユーザにとっても助かります。

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うちみたいに自宅兼事務所で仕事をやっていると、
家でも仕事は十分できますし、ほとんど不自由を感じることはありません。

特許業界は在宅勤務や裁量労働に向いている業界だと思われますので、
この夏には積極的に在宅勤務等を行うことで、
節電や、電力需要の高い時間帯を避けて効率的に電力を使用するのがよいのではないでしょうか。

そうなると、この夏には在宅勤務や裁量労働が一気に進み、
その結果、働き方の多様化が進むかもしれませんね。

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被災地に対して特許業界ができることって?




3月11日の地震からちょうど1月が経過しました。
なんだかこの1月はあっという間で、いつも落ち着かない感じで日々を過ごしていました。

先日、弁理士会からメールでアンケートが来ていました。
弁理士として、被災地の復興支援に何ができるかという内容です。

これは難しい質問で、被災地に必要なものは、住民であれば衣食住、
企業であれば事業の継続と雇用の確保でしょう。
いずれも生命や社会活動の根幹に関するものです。

かたや知的財産というのは、こういった根幹の部分にはあまり関連しておらず、
弁理士や調査会社などの特許関連の事業者が今回の震災で直接的に貢献するというのは難しいかもしれません。

弁理士会からのアンケートには、
現在、弁理士会として、復興支援の発明や意匠のコンテストを企画していると記載されていましたが、
それは復興の次のステップで、いま被災地で求められているのは、
上述したようにもっと根幹の部分でしょう。

その根幹の部分を解決する手段が一つの「」です。

知的財産権というものは無形の資産であり、工場など有形の資産を今回の震災で失った企業であっても、
知的財産権は残ります。

そうなると、特許業界としては、
例えば、その無形の知的財産権の価値を評価し、
それを担保に融資をするなどして、
被災地の企業を金銭面で支援することがよいのではないかと。

弁理士会では、出願資金を援助する制度があるので、
例えばこの資金や会員からの義捐金をファンドとして積み立て、
特許権(あるいは特許を受ける権利)を担保としてファンドから融資することで、
震災復興に役立てることができるのではないかと考えています。

というか、これくらいしか思いつきません・・。

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ところで、中小企業診断協会では、被災地に現地相談員を派遣する計画があり、
すでに54名の方が派遣登録をされたそうです。

診断士は特定の専門領域がないといわれていますが、
逆に言うと専門分野が多岐にわたっており、さまざまな専門知識を有した人材が豊富にいます。

今回の相談員の派遣でも、緊急融資の制度や事業・雇用継続などに詳しい専門家が
その知識を生かして活動されるのではないでしょうか。


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集中力・・・




大地震から2週間が過ぎましたね。

実は、あの日以来、あまり仕事に集中できていません・・・。

いまやっている仕事が、10000件近く公報を見る長丁場の調査なので、
それもあって集中力が途切れているというのもあります。

ただ、あの地震の日以来、テレビやネットの地震情報が気になって、
仕事があまり進まないんですよね。

あと、なんかいつも揺れているような錯覚にもとらわれています。

また、花粉症の症状もあって集中できなというのもあります。

地震以来、診断士やその他の集まりがすべてキャンセルになってしまい、
人とほとんど会っていないのもモチベーションが上がらない原因の一つかもしれません。


そういえば、阪神大震災の後でも似たような症状?になった記憶があります。


現地で被災した人はもっと厳しい状態なので、
それを考えるとこちらのスランプなんて大したことないんですけどね・・・。


明日は久しぶりに診断士試験の同期合格者の集まりがあります。
人と会って話をして、気分をリフレッシュしてきます。

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地震




先週末に地震がありました。
こちらは外出しておりましたが、特にけがなどもなく無事でした。

ただ、3時間近くかけて徒歩で帰りましたが・・。

東北地方はかなりひどい状態になっていますね。
地震や津波の恐ろしさを改めて認識させられました。

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地震といえば学生のとき、兵庫県の宝塚市に住んでいたのですが、
阪神大震災に遭遇したことがあります。

そのときのことはいまだに忘れられないです。

早朝、まだ寝ていたときに、突然下から突き上げるような衝撃が来ました。

熟睡していたので、最初は何が起きたのかわかりませんでした。
そのときはマンションの2階に住んでいたのですが、
一瞬、トラックが突っ込んできたのかと思ったくらいです。

それからしばらく(30秒~1分くらい)、突き上げるような大きな揺れが続きました。
ベッドの上で寝ていたのですが、そのベッドがロデオの馬になったような、大きく上下に揺れる揺れです。

揺れがおさまってもしばらく何が起こったのかわからず、寒いなか一人で震えていました。

幸い、そのときはけがなどはなかったのですが、
しばらくは電気が通じず、テレビがつかなかったので、
大きな地震があったことや、震源や被害状況などは一切わかりませんでした。

今回の東北沖地震では被災者が情報をほしがっているという話がありましたが、
大きな災害のときには現地が一番情報が少ないという状況がよく起こります。


地震から2~3日は開いている店がほとんどなかったのですが、
食料品が無くなったため空腹に耐えられず、空いている店を探しに近所をさまよった記憶があります。

そのさまよっているとき、夜中に一人で歩いていたときのことです。
地震の被害で街灯がほとんどついていなくてほぼ真っ暗ななかを歩いていました。
そしたらいきなり目の前にのようなものが現れて顔に触れたので、
びっくりして顔をそむけたのですが、
よく見るとそれは倒れた電柱から垂れ下がった電線でした。

幸い、電気が流れていなかったので感電しませんでした。

電線にじかに触れたのは、後にも先にもそのときが初めてです。


地震からしばらくはガス、水道が復旧しなかったため風呂にも入れず、
数週間は友人の家でシャワーを借りたり、銭湯に行ったりした記憶があります。


電車が動いていないときに、
たまに友人が車で差し入れを持ってきてくれたり、外に連れ出してくれたりしました。


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大きな災害のときには周囲の協力がとてもありがたいです。
阪神大震災のときもシャワーを貸してくれたり、車で駆けつけてくれたり友人の存在は大きな支えになりました。


遠方なのでやれることは限られていますが、
今回の東北沖地震でも、できる限りの協力をしていきたいですね。


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年度末




多くの企業では、あと1月で年度が変わります。
この時期、特許事務所や調査会社は、本年度の予算を使いたいクライアントから駆け込み依頼が来てかなり忙しくなります。

つい先日、こちらにもそのような依頼が来ました
内容は、特許出願技術動向調査で、特許マップの作成と技術動向分析です。

年度末ということもあり、すでに他の案件で手一杯な状況での新規案件です。
納期を長く設定したいところですが、クライアント側にそうもいかない事情がありました。


年度末でよくあるパターンは、とにかく本年度の予算で仕事を依頼したいというものです。
この場合、報告は年度が変わってからでもいいから、とりあえず本年度中に請求書を出してほしいと言われる場合があります。

これだとそれほど急がずに案件を処理すればよいので楽なんですね。


しかし、今回は、次年度の予算を確保するための資料として動向調査の報告書を使いたいとのこと。
来年度の事業計画に対する予算確保のために、経営陣に対してクライアントの担当者(依頼主)の方が近日中にプレゼンを行うことになっているのですが、そのときに業界全体やライバル会社の動向を説明し、予算を多く確保したいとのこと。そのプレゼンのためのの資料として技術動向報告がほしいということです。

来年度の予算を決めるためなので、必然的に今年度中にプレゼンということになります。
ですので、納期は今年度中、しかもかなり早い段階となります。

他の案件とのバランスも考えつつ、なんとか客先が希望する納期までに処理したいところです。


ただ、技術動向調査って、定型的なやり方もないし、細かい分析までやりだすときりがないしで、計画どおりにいかない場合が多いんですよね。
他の案件もあるし、確定申告もあるしで、結構厳しい状況となりそうな予感・・・。

あと、なんで忙しいときに限ってブログを更新したくなるんだろう・・・。現実逃避か?

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ワールド・カフェ




先日、診断士1年目の会が開催されましたので、それに参加してきました。
診断士1年目の会は、2009年登録の診断士を対象とした1周年記念の集まりで、
お互いの交流を図ることが主な目的です。
東京が大雪だったにもかかわらず、会には100名近く来ていました。

弁理士と比べて診断士はみなさん積極的な印象がありますが、
こういった会合への参加者が多いのもその表れかもしれません。

会は2部制です。
第1部は「ワールド・カフェ」という会議手法を用いて参加者同士のコミュニケーションを図ります。
続く第2部は懇親会で、立食パーティです。

ワールド・カフェとは、知識の共有と新たなアイデアの創出を図る会議手法です。

具体的には、まず少人数に分かれたテーブルを複数設け、各々のテーブルでディスカッションを行います。
次に、一定時間経過後にテーブルの各員が他のテーブルに移動し、先のテーブルで得た知識の共有を行い、共有化した知識をもとに新たなディスカッションを行って新たなアイデアの創出を行います。
これを何度も繰り返し、できるだけ多くの参加者との間で知識の共有化とアイデアの創出を行います。

新たなアイデアはカフェのようなリラックスした雰囲気で生まれるというコンセプトから「ワールド・カフェ」と呼ばれるそうです。
今回の会でも、テーブルにお茶とお菓子が用意され、これを喫飲しながら話をするというスタイルでした。

私はワールド・カフェという手法を知らなかったのですが、先のテーブルで得た知識を次のテーブルで各自が持ち寄って共有するという点で、なかなか面白い会議手法だと思いました。
今回の会では、他のテーブルに行って知識を共有することを「受粉」という言い方をしていましたね。

世の中にはいろいろな会議手法を考え付く人がいるのですね・・・。

こういった手法って、新たな発明創出の会議なんかにも活用できそうです。
例えば、人数の多い開発チームで会議をする場合、全体会議だと1人あたりしゃべることができる時間って限られるけど、
ワールド・カフェだとそれぞれの人がしゃべる時間を十分にとることができるので、全員参加型の有意義な会議になるかもしれません。
社員食堂を使って昼食時や午後の休憩時間なんかに食事をしたりコーヒーを飲んだりしながらワールド・カフェを行うのも面白いかもしれませんね。

ただ、知識を共有するといっても、自分が得た知識を他人に伝える際には伝える側の思考がバイアスとしてかかるため、参加者全員に知識を正確に周知させるような会議には向かないかもしれません。
あくまで自己の気づきを促進させるような会議向きの手法だと思います。


ちなみに診断士1年目の会での会議のテーマは、3年後に診断士として活躍している自分を実現するためにどうすればよいかについてでした。
3年後の自分を想像すると・・・企業の商品開発の上流工程から下流工程まで総合的にかかわっている自分がいる(はず?)。

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